寒中お見舞い申し上げます。
くじら図工室2018年初ブログです。
今日のレポートは、もうすでに去年(12月)になってしまいましたが、「もこもこステンドグラス」の授業の様子をご報告いたします。
「もこもこステンドグラス」は今回新しく思いついたプログラムなのですが、久しぶりのヒットプログラムではないかと…(^o^)
来年から鉄板にしよう…
正確に言えば、ステンドグラスではなく、「ステンドグラス風の作品」ということになりますが、図工でそういった作品を作るとなると、枠線を残して切った絵にカラーセロファンを貼りこんでいく、というものが殆どかと思います。
それはいいんです。すごくデザインの勉強になるし、カッターなどで切った線にも味がでます。
ただっっっっ 今回は、カッターを使えない年長さんでも出来て、なおかつ!枠の意識なく作れる、
そんな作品を求めて、黒粘土とボンドを使ったステンドグラス(風)作品に挑戦しました。
透明なシートの上に、黒い粘土をニョロニョロヘビのように長くしてお絵描き。年長さん〜小2くらいまでは、まだ枠で仕切る、という意識が難しい。大きくのびのび。自分の絵描きたいものを楽しくたくさん作っていきます。
枠が出来上がったら、ボンドを中に入れていきます。
この色付きボンドは、食紅の粉を混ぜて自分で色を調合しています。
ボンドは乾くと透明になるので、乾いた後は透明感が出て、まるで色付きガラスが入っているようになります。
食紅は4色しかないので、色を混ぜてオリジナルカラーをつくることに大興奮!「こんな凄い色ができたよー!」と喜んでいる子がたくさんいました。
さてさて、乾くとどんな色になるのかな....