突然ですが!
柱を建てます。新教室、とにかく広くて、とーっても使い勝手がいいのですが、今の所 1Rです。
ワンルームです。
しかし、実際授業が始まったら、教室はもちろん、待合室や、事務所や倉庫などなど、、
「部屋」が必要です。
というわけで、お部屋を仕切る壁を作ります。
壁をつくるには、まず柱を立てることが必要ですね。
とにかく、材料やら過去作品やら資料やらで物量が半端ないくじら図工室。
棚はもちろん、頭の上の空間も使わない手はない...と。今までの教室では、ひもを貼ったりして、いろいろつるしてきましたが、たまに洗濯バサミとか落ちてきちゃったり・・
しかし今回は違います。梁も入ります。
これなら、どんな重いものでも、梁に一本、木ネジでも打ち込めば、そりゃあもう吊るし放題です。
まず柱を建てます。
上部は天井裏の軽天材という鉄骨数本に噛ませて、下部は柱を差し込む凸材をコンクリの床にビスで打ち込んで、それから柱を固定。さらに梁をいれて、左右からも固定します。
本来の木造家屋の柱とは全然違う建て方ですが、意外と頑丈にできました。
そういえば上海時代、教室の柱をスルスル登っちゃう、おサルみたいな生徒さんがいましたが、この柱だったら、どんなおサルさんでも大丈夫。
ここの部屋は「事務所兼倉庫」となります。なので、壁を作っちゃう前に、大きな収納棚を取り付けます。
ホームセンターでも売っているランバーコア板を使って、いろいろと収納できそうな、巨大な棚を作りました。
板のカットのほとんどはホームセンターのカットサービスを利用させてもらいました。
ツヤなしの青系の色を塗って完成です。
床が意外と波打っていたので、棚を置く前に接地面のレベル出しも行いました。
すべての柱と、梁が立ち、だいぶ部屋らしくなってきました。
いよいよここに、壁をつくっていきます。
壁はOSB板で貼ります。OSB板。安いのに、ちょっとおしゃれで使い勝手のよいニクいやつ。
ここはそっくりそのまま、作品の掲示板になります。
事務所&倉庫完成です。
すっかり中が見えなくなりました。
そういえば、作業中にこんなきれいな虫が遊びにきましたよ。
あとで調べてみると、ジンガサハムシという虫らしいです。
たしかに背中が笠。