長い長い梅雨が終わり、やっと夏らしくなってきましたね!
今回は7月のえんぴつクラス「みなぎる大樹」のレポートです。 今までも木を描くというテーマはありましたが、今回大きく違うところは、絵の具からつくっちゃうところ。化学実験みたいで楽しみ〜。
まずは、顔料を用意。この顔料はいろいろな絵の具の基。
顔料になにを混ぜるかで、できる絵の具が変わってきます。現愛知県芸生のバイトちゃんにもいろいろアドバイスをもらって、青木もとっても勉強になりました。
県芸の油絵科では、植物や木の実で絵の具をつくったこともあるんだって。楽しそうだよね。
2週目はできあがったえのぐを使って、木を描いていきます。
顔料を混ぜてつくった絵の具は、自然な発色でとてもきれい。
色を生かすため、塗り絵のように描くのではなく、一本一本の線を大切に。
描いた線を束ねて、一本の大きな木になるようにかいていきました。
たくさんの色と、それぞれの線をいかした木がたくさんできました。
「先生、みんなの木、全然ちがうね」
そうなんですよ。それが大切なんですよ。